-
#選択的子なし 私たちの思うこと〈エチュードブックス編〉【ZINE】
¥660
エチュードブックス(編) 女性として生まれながらも、妊娠・出産を選ばなかった4人の綴るエッセイ。 筆者 イヌコ ねぎ 青井 真野いずみ 発行:エチュードブックス A5/20ページ
-
母にはなれないかもしれない 産まない女のシスターフッド
¥1,650
若林理央(著) 「子どもを産まない」その一言が言いづらい 「なんで産まないの?」「次は子どもだね」「産んだらかわいいって思えるよ」「産んで一人前」 友だち、親、同僚、パートナー、SNSの言葉に戸惑い、傷つく女性たち。 女性たちの「産まない・産めない・産みたくない」を丁寧に聞きとったインタビューと著者自身の「産まない」を紐解くエッセイから見えてくる、日本の女性たちのリアル。
-
オタク文化とフェミニズム
¥2,420
田中東子 (著) わたしたちの消費は「正しい」のだろうか 金銭と時間の投資、心身の過剰な労働、性的消費との葛藤…、わたしたちと「推している」対象のあいだにはさまざまな問題が浮かびあがってくる。しかし、その活動に喜びが見出されることは間違いない。喜びと苦しさとが入り混じるその実践をすくい取りながら、「推し活」社会の現在地を描きだす。「推し活」論の決定版! エンターテインメントをめぐるモヤモヤを考えるための補助線となる書。
-
分断されないフェミニズム
¥2,640
荒木 菜穂(著) 非婚/未婚/既婚、正規労働/非正規労働、性差別的な売春か/セックスワークか、女性の保護か/男女平等か――。差別に抗いながらもともに声を上げられない現実を、権力構造によるジェンダー分断、考え方や生き方、個人の関係性などの視点から読み解く。
-
アイドルについて葛藤しながら考えてみた ジェンダー/パーソナリティ/〈推し〉
¥1,760
香月孝史/上岡磨奈/中村香住 (編著) 「恋愛禁止」と異性愛規範、「卒業」制度に表れるエイジズムなど、アイドルというジャンルは演者に抑圧を強いる構造的な問題を抱え続けている。アイドルの可能性と問題性について、手放しの肯定でも粗雑な否定でもなく、「葛藤しながら考える」ための試論集。 青弓社(刊) 四六判/228ページ/並製
-
女の子が死にたくなる前に見ておくべきサバイバルのためのガールズ洋画100選
¥1,980
北村紗衣(著) あのヒロインみたいになれたらいいな、私と同じだな、私とは違うけどステキだな……。 映画を見ることで、女性であること、少数派であること、自分自身でいることの楽しさに気づける。 もっと楽しく生きる準備をするために、あなたを待っている映画がきっとある。 クラシックな名作から近年の話題作まで、 労働問題、恋愛とセックス、フェミニズム、クィア、人種、民族など、 多様な視点から厳選した100本の映画ガイド 四六判、並製、224ページ
-
エトセトラ VOL.6 スポーツとジェンダー
¥1,430
スポーツはジェンダーと切り離せない。 スポーツは「男らしさ」の規範を強化し、「女らしさ」を監視してきた一方で、 ジェンダー規範に揺さぶりをかけてきた。 フェミニズムの視点で捉えなおして、 スポーツや運動をいま、私たちの身体に取り戻そう! フェミニズムを身近なテーマから考えるマガジン「エトセトラ」6号目が取り上げるのは、「スポーツ」。スポーツとジェンダー・セクシュアリティ研究の井谷聡子責任編集のもと、読者アンケート、論考・エッセイ、スポーツ史年表、多様なインタビューで構成。
-
エトセトラ VOL.8 アイドル、労働、リップ
¥1,430
「アイドル」を含めたいろいろな人たちが、心身ともに健やかでいられるには-- 「アイドル」の表象、労働、消費について考える、 これまでなかったことにされてきた必要で切実で多様な声を集めた特集号 フェミニズムを身近なテーマから考えるマガジン「エトセトラ」8号目の特集は、「アイドル」。自身がアイドルの和田彩花、アイドル文化を含めた表象について執筆を重ねてきた鈴木みのりを特集の編集に迎え、労働、心身の健康、ボディイメージやライフスタイルの消費、SNSを巡る諸問題に向き合い、そしてアイドルから得られる希望や喜びとは何かを探る。1408もの声が集まった「アイドルの未来のためのアンケート」も! 特集外も、ジュディス・バトラーへのロングインタビュー、「オープンレター 女性差別的な文化を脱するために」原文掲載など、残しておきたい記録に満ちた一冊。
-
エトセトラ VOL.10 男性学
¥1,540
性差別はびこるこの社会では、 実は「男」のことすら誰も考えていない。 語られてこなかった男性の多様さはどこにある? これまでフェミニズムが家父長制に相対するとき、特権を持つ側として「男性」が照射されてきた。しかし、男性がフェミニズムに応答するだけでは、男性自身の課題を掘り下げられないのでは……? フェミマガジン10号目は、『トランス男性によるトランスジェンダー男性学』の周司あきらをゲスト特集編集に迎え、「特権」「加害性」「生きづらさ」で終わらない、その一歩先にある「男性性」を見つける特集号。 論考、エッセイ、読者投稿などで構成。新たなメンズリブを目指す座談会も!
-
エトセトラVOL.11 ジェンダーと刑法のささやかな七年 小川たまか 特集編集
¥1,540
110年ぶりとなった2017年の性犯罪刑法改正と、 根幹的な変化があった2023年の再改正。 その7年のあいだ、現場を見てきたライターの小川たまかとともに2つの刑法改正をふりかえり、 日本で性暴力とたたかい、改正を成し遂げた当事者、支援者、フェミニストたちの活動を記録に残す。 法曹、ジャーナリズム、研究、医療、性教育、表現、運動…etc.それぞれの場で 社会を変えようとしてきた声を集めた特集号。エッセイ、インタビュー、座談会、読者投稿など。
-
エトセトラ VOL.12 戦争をやめる
¥1,540
「止(と)めようとしたのに」と、あとから言いたくない。 いま、ここで戦争を拒むフェミニストたちの意思表示号。 パレスチナへのジェノサイドはいまだ終わらず、ロシアのウクライナ侵攻は続き、日本は沖縄を破壊しつづけ、各地で軍事化を進めている。フェミマガジン12号目は、これまで戦争を記憶し記録し、共に生きるために暴力に抗ってきたフェミニストたちの行動と言葉を集める。 戦争と女性史、軍事化にとりこまれるジェンダー問題、アートや詩で闘う表現者たち、各地で反戦活動するアクティビストたちの連帯の可能性など。戦争と地続きでしかないこの日常において、それぞれの「反戦」をつなげる特集号。論考、エッセイ、インタビュー、読者投稿ほか。
-
仕事文脈vol.23 伝統常識一旦解体
¥1,100
特集1:伝統常識一旦解体 決まりだから、ずっとこうしてきたから そのせいで前に進めない 社会はとっくに変わっているよ 「伝統」も都合よくつくられたものかもよ 窮屈な慣習や思考停止な常識 疑い、終わらせるため見つめ直すいろいろ 小田原のどか/「伝統」を解体する際に とりうみ/ひとりで生きたい 笛美/結婚願望がゼロになるまで 保守的な空気を変えていく 各地で起こる抵抗の実践 調査・職場の常識?「謎ルール」の世界 座談会・営業マン2023 堂々巡りの対話—「社会課題にのりきれない」背景にあるもの インタビュー・仕事/年齢/常識 燈里/台湾のナイトクラブで婚姻平等を体験する 特集2:ほどよい数値化 成績、生産性、達成目標、フォロワー数、 コスパ、タイパ、売上、5段階評価 計測できるのは便利だけど その基準だけでいいんだろうか 仕事につきものな数値化との ほどよい付き合い方を考える 生湯葉シホ/どんぐり10個分の散歩 久保勇貴/数字は無表情だけど 服部円/確かに数に追われているのかもしれない 調査 この数値が気になる 編集部座談会「数値に囲まれている」
-
【BB】シンデレラとガラスの天井
¥1,000
ローラ・レーン、エレン・ホーン(著/文) ※こちらは自由価格本です。 意識を失ってる女性にキスするなんて、ぞっとする。 お金持ちになる方法は、王子との結婚だけじゃない。 米国女性コメディ作家が語り直した、陽気で爽やかな現代のおとぎ話。
-
『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』 不真面目な批評家によるフェミニスト批評入門
¥1,650
北村紗衣(著) フェミニストの視点で作品を深く読み解けば、 映画も演劇もこんなにおもしろい。 自由に批評するために、自らの檻をぶち壊そう! 映画と演劇を年に200本観るシェイクスピア研究者による フェミニスト批評絶好の入門書! ただ「面白かったー」がなんとなく物足りなくなってきて、もう一歩、深く楽しんだり、調べたり、理解したいな……と思う時に必要なのが「批評」です。(……)私は不真面目な批評家なので、批評を読んだ人が、読む前よりも対象とする作品や作者をもっと興味深いと思ってくれればそれでいいし、それが一番大事な批評の仕事だと思っています。(まえがきより) ゆるめのコラム収録! ・初任給とヴァージニア・ウルフ ・バーレスクを見にいってみよう ・北米のシェイクスピア祭り ・フェミニストの洋服えらび ・『ダウントン・アビー』と女性参政権運動
-
フェミニズムの現在 現代思想 2020年3月
¥1,200
多様な〈声〉を響かせるために #MeTooやフラワーデモなどの社会運動、あるいは文芸やテレビドラマといったカルチャーのなかでも、フェミニズムの波はいま大きな高まりを見せている。本特集では、そこから広がる新たな可能性と課題の両面を多様な議論をつうじて見定めつつ、この波を一時の盛り上がりに留めることなく今後へとつなげていくための途を探る。 【目次】 【The Past, Present and Future..】 分断と対峙し、連帯を模索する――日本のフェミニズムとネオリベラリズム / 菊地夏野+河野真太郎+田中東子 感じのいいフェミニズム?――ポピュラーなものをめぐる、わたしたちの両義性 / 田中東子 インターセクショナル・フェミニズムから/へ / 藤高和輝 波を読む――第四波フェミニズムと大衆文化 / 北村紗衣 【Feminism and Culture】 私たちを締め出さない物語 / ヤマシタトモコ 聞き手=岩川ありさ 現代の少女マンガとフェミニズム / トミヤマユキコ 「ギャル(文化)」と「正義」と「エンパワメント」――『GALS!』に憧れたすべてのギャルへ / 関根麻里恵 (トランス)女性の生活のなかの音楽――ジャネット・ジャクソン再考 / 鈴木みのり 恐怖のフェミニズム――「ポストフェミニズム」ホラー映画論 / 鷲谷花 非性器的センシュアリティを呼び戻すために――松浦理英子論序説 / 郷原佳以 【A Short Piece】 スタンダード・ナンバー / 瀬戸夏子 【Feminism and Politics: At the Grass Roots】 可視化するフェミニズムと見えない絶望――ポストフェミニズムにおける(再)節合に向けて / 菊地夏野 フェミニズムが日常を変えるために / 栗田隆子 合理的なパニック?――新自由主義による性の政治の読解に向けて / 羽生有希 被害者視点に欠けた日本の刑法の性犯罪規定 / 小川たまか インターセクショナリティに開かれた場のために――ゆる・ふぇみカフェとふぇみ・ゼミの実践から / 熱田敬子+河庚希+梁・永山聡子 アナーカ・フェミニズムにおけるジン――ジンが教育/スペースであること / 村上潔 【Theories of the Third Wave】 成功した女性性の矛盾――第三波フェミニズム、ポストフェミニズム、そしてさまざまな「新しい」女性性 / シェリー・バジェオン(訳=芦部美和子、解題=河野真太郎) ポストフォーディズムのジェンダー――「やりがいある仕事」、「リスク階級」と「自分自身の人生」 / アンジェラ・マクロビー(訳=中條千晴、解題=田中東子) 【Against the Divides】 二〇一〇年代ファッショナブル・フェミニズムの到達点と今後の展望――ポストフェミニストと新しいフェミニストの対立を越えて / 高橋幸 感情/情動のポリティクス / 飯田麻結 機嫌の悪い女たち、機嫌の悪い男たち――ポストフェミニズムにおける感情の取り締まり/ 河野真太郎 「(異性愛かつシスジェンダーの)男性がフェミニストであること」再々……考 / 川口遼 「女」の境界線を引きなおす――「ターフ」をめぐる対立を超えて / 千田有紀 【Feminism and Philosophy】 フェミニズムは哲学の遺産をどのように継承するのか――脱構築と女性的なものをめぐる思考 / 横田祐美子 ボーヴォワールから見るフェミニスト現象学 / 中村彩 現実に立ち向かうための分析フェミニズム / 木下頌子 少女の目に映るわたしたちが彼女のこの世界を信じる理由となるために――ドゥルーズのマゾッホ論からみるフェティシズムについて / 黒木萬代 【Talking About Our Bodies】 “キラキラ”と“その後”のためのフェミニズム / 貴戸理恵+鈴木涼美 身体を受け入れること、身体を手放すこと。――ボディポジティブは誰のために、そして誰を突き放すか。 / 藤嶋陽子 調査に見る美容整形の諸相 / 谷本奈穂 【A Short History】 女性視点の日本近現代史から見えるもの / 深澤真紀
-
ぼそぼそ声のフェミニズム
¥1,980
SOLD OUT
-
未婚じゃなくて非婚です
¥1,980
SOLD OUT
ホンサムピギョル(著) すんみ・小山内園子(訳) 韓国の「非婚」ムーブメントを代表する話題の2人組YouTuber、初エッセイ 結婚しないって言ってたあの子、一人で楽しくやってるって ロイター、ABC、ブルームバーグなど海外メディアで注目! 四六判/256ページ
-
【古本】ミカンの味
¥1,500
チョ・ナムジュ 著 / 矢島 暁子 訳 『82年生まれ、キム・ジヨン』の著者、チョ·ナムジュの新作長編小説!! まるで自分のことが描かれているかのようだと、女性たちからの高い共感と支持を集めてきた著者が新作小説『ミカンの味』で主人公に選んだのは、4人の女子中学生。 中学校の映画サークルで出会ったソラン、ダユン、ヘイン、ウンジは「いつも一緒にいる4人」として学内で知られている。中学3年生になる直前、済州島に行った彼女たちは衝動的に一つの約束を交わし、タイムカプセルに入れて埋める。未来が変わるかもしれないこの約束の裏には、さまざまな感情と計算による四者四様の理由が隠されていた。 定価:1760円(税込) 発売日:2021年4月20日 四六判並製 248ページ
-
【古本】読書する女たち
¥1,500
ステファニー・スタール 著 / 伊達尚美 翻訳 育児のため新聞記者の夢を諦め、ライターとして働くステファニーは、 果てしなく続く家事と育児と仕事に追われ、閉塞的な日々を過ごす。 ある日、学生時代に読んだベティ・フリーダンの『女性学の神話』を再読し 感銘を受けた彼女は、母校でフェミニズムを学びなおす決意をする。 15冊の名著を授業形式でひも解き、 現代の女たちが生き延びるすべを探すエッセイ。 四六判/352ページ
-
林檎貫通式
¥1,650
現代短歌クラシックス01 『林檎貫通式』 飯田有子(著) 【歌集より3首】 婦人用トイレ表示がきらいきらいあたしはケンカ強い強い たすけて枝毛姉さんたすけて西川毛布のタグたすけて夜中になで回す顔 女子だけが集められた日パラシュート部隊のように膝を抱えて 四六判変形/並製/ 160 頁
-
【古本】それでも女をやっていく
¥900
ひらりさ(著) 女らしさへの抵抗、外見コンプレックス、恋愛のこじらせ、BLに逃避した日々、 セクハラ・パワハラに耐えた経験、フェミニズムとの出会い――。 実体験をもとに女を取り巻くラベルを見つめ直す渾身のエッセイ! ひらりさ 文筆家。1989年東京生まれ。オタク女子ユニット「劇団雌猫」のメンバー。 単著に『沼で溺れてみたけれど』(講談社)。劇団雌猫としての編著書に、『浪費図鑑』(小学館)、『だから私はメイクする』(柏書房)など。
-
【古本】往復書簡 限界から始まる
¥1,500
上野千鶴子・鈴木涼美(著) 「上野さんはなぜ、男に絶望せずにいられるのですか?」「しょせん男なんてと言う気はありません」。女の新しい道を作った稀代のフェミニストと、その道で女の自由を満喫した気鋭の作家。「女の身体は資本か、負債か」「娘を幸せにするのは知的な母か、愚かな母か」――。自らの迷いを赤裸々に明かしながら人生に新たな視点と光をもたらす書簡集。 四六判/344ページ 帯あり。美品
-
【古本】女は世界を救えるか
¥900
SOLD OUT
上野千鶴子(著) 帯あり、美品
-
【古本】男流文学論
¥800
SOLD OUT
上野千鶴子・小倉千加子・富岡多惠子 吉行淳之介、島尾敏雄、谷崎潤一郎、小島信夫、村上春樹、三島由紀夫ら、6人の「男流」作家の作品とそれらをめぐる評論を、当世“札付き”の関西女3人が、バッタバッタと叩き斬る!刊行当初から話題騒然となり、「痛快!よくぞいってくれた。胸がスッとした。」「こんなものは文芸論じゃないっ!」など、賛否両論、すさまじい論議を呼び起こしたエポックメーキングな鼎談。面白さ保証付。 1992年/筑摩書房刊 B6判/406ページ 経年による焼けあり