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クィアのカナダ旅行記
¥1,200
水上文(著) 日本の同性カップルが「難民認定」されたカナダで手にしたたくさんの問い、そして言葉。二度の滞在をもとに綴る著者初のエッセイ集。
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町の本屋はいかにして潰れてきたか
¥850
飯田一史(著) 《概要》 かつて本屋は「帰り道にふらっと寄る」場所だった。だが、いつのまにか町から本屋の姿はなくなり、「わざわざ行く」場所になってしまっている。いったいいつから、どのようにして、本屋は消えていったのか? 本書では、出版社・取次・書店をめぐる取引関係、定価販売といった出版流通の基本構造を整理した上で、戦後の書店が歩んだ闘争の歴史をテーマごとにたどる。 公正取引委員会との攻防、郊外型複合書店からモール内大型書店への移り変わり、鉄道会社系書店の登場、図書館での新刊書籍の貸出、ネット書店の台頭――。 膨大なデータの分析からは、書店が直面してきた苦境と、それに抗い続けた闘争の歴史が見えてくる。「書店がつぶれていく」という問題の根幹を明らかにする一冊。
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コンビニに生まれ変わってしまっても
¥950
5%OFF
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西村曜(著) 新鋭短歌シリーズ41 読めば魔が差す。平成の背中を見送る332の歌。 僕も短歌を始めたくなった。 (千野帽子) 【5首】 レジ打ちの青年ユリ根に戸惑いて何かと思いましたと笑う きみのこともっとしにたい 青空の青そのものが神さまの誤字 コンビニに生まれかわってしまってもクセ毛で俺と気づいてほしい 生きていく 求人サイトの検索に「一人でできる」とまず打ち込んで 非正規とバイトの恋は非正規がバイトのぶんを多く支払う 四六判/144ページ
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ねむりたりない
¥760
5%OFF
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櫻井朋子(著) 幻の心臓が鳴りやまない 燃えやすくて凍りやすい感情に居場所を与える。 今ここに生きるために。未来を確かめるために。 ───東 直子 四六判/144ページ
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最初ギリッとふたを開け
¥808
5%OFF
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佐藤理江(著) 【自選5首】 ショット缶最初ギリッとふたを開けあとはその都度くるくる回す 真ん中で真っ赤に放射しつづけたむかしの祖国、っぽいサイレンだ 映像のコマが飛ぶたび天皇はとても鋭い手刀をきる スリッパが片方落ちた玄関のままのお出かけ嬉しいね、さっちゃん 押し花の色をきれいと思えないけどありがとう大事にするね 四六判/144ページ
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【ZINE】それはただの偶然
¥1,080
10%OFF
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いつか別れる日のために どこまでも一緒に歩いた わたしたち 自費出版で初めてエッセイ集を作りました。 今年の春に事件に巻き込まれてしまい、かなり苦しい日々を過ごしてきました。 生きることさえ諦めそうになったけれど、書くことはそんな自分を助けてくれました。 夏から秋にかけて書いた7篇と併せて『文學界』『ベストエッセイ2024』に掲載された1篇、少しの詩を載せています。 また、今回「わたしの現在地」というシリーズ名をつけたので、気長に作り続けていけたらと思っています。 わたしの現在地(1) 『それはただの偶然』 もくじ 一緒に生きていこうぜ 春 小森さんと私 タトゥーを入れる それは愛と呼ばれる何か 新しい友達 高橋さんのこと お葬式のメンバー ねこのきもち 私たちの本当の終わり あとがき 植本一子 出版年表 2024年12月1日 初版 第一刷発行 著者 植本一子 装丁 六月 校正 藤本徹 協力 柴山浩紀 印刷 株式会社イニュニック 定価1540円
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裸足で逃げる
¥1,200
上間陽子(著) 沖縄の女性たちが暴力を受け、そこから逃げて、自分の居場所をつくりあげていくまでの記録。 目次 まえがき―沖縄に帰る キャバ嬢になること 記念写真 カバンにドレスをつめこんで 病院の待合室で あたらしい柔軟剤 あたらしい家族 さがさないよ さようなら 調査記録 上間陽子[ウエマヨウコ] 1972年、沖縄県生まれ。琉球大学教育学部研究科教授。専攻は教育学、生活指導の観点から主に非行少年少女の問題を研究。 1990年代後半から2014年にかけて東京で、以降は沖縄で未成年の少女たちの調査・支援に携わる。 定価1870円
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マンゴーと手榴弾
¥1,430
岸政彦(著) 状態:普通/帯あり ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 沖縄戦の最中に手渡された手榴弾と、聞き取りの現場で手渡されたマンゴー。「こちら側」と「あちら側」の境界線を越えて行き来する、語りと記憶と「事実」。ストーリーの呪縛から逃れ、孤独な人生について、過酷な世界について、直接語り合おう。「約束としての実在論」へ向けた、ポスト構築主義の新しい生活史方法論。 四六判 352ページ 勁草書房
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蝉声
¥1,650
河野裕子(著) 稀代の女流歌人、河野裕子の死の前日までの427首を収録。自らの死とそして家族と、どう向かい合ったか。 発行:青磁社 A5変型判 200ページ 定価 2,667 円+税
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四十歳、未婚出産
¥550
垣谷美雨(著) 未婚の母になったりしたら苦労するに決まってる。 でも、子供を産む、最初で最後のチャンスだ。だったら……。 四十歳を目の前にして思わぬ妊娠に揺れる、旅行代理店で課長代理として働く優子。お腹の子の父親は28歳のイケメン部下・水野で、恋愛関係にあるわけでないし、本人にはどうしても言えない。偏見のある田舎の母親やパワハラ上司、不妊治療に悩む同期にも、言えない。しかし、どこからか優子の妊娠の噂を聞きつけた水野とその彼女があれこれまとわりついて嗅ぎ回る。女は出産したら一人前には働けないというパワハラ上司からも意地悪をされ、四面楚歌。産むのか、産まないのか、言うのか、言わないのか。シングルマザーで仕事はどうするのか……。
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ミカンの味
¥990
10%OFF
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チョ・ナムジュ 著 / 矢島 暁子 訳 『82年生まれ、キム・ジヨン』の著者、チョ·ナムジュの新作長編小説!! まるで自分のことが描かれているかのようだと、女性たちからの高い共感と支持を集めてきた著者が新作小説『ミカンの味』で主人公に選んだのは、4人の女子中学生。 中学校の映画サークルで出会ったソラン、ダユン、ヘイン、ウンジは「いつも一緒にいる4人」として学内で知られている。中学3年生になる直前、済州島に行った彼女たちは衝動的に一つの約束を交わし、タイムカプセルに入れて埋める。未来が変わるかもしれないこの約束の裏には、さまざまな感情と計算による四者四様の理由が隠されていた。 定価:1760円(税込) 発売日:2021年4月20日 四六判並製 248ページ
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読書する女たち
¥990
ステファニー・スタール 著 / 伊達尚美 翻訳 育児のため新聞記者の夢を諦め、ライターとして働くステファニーは、 果てしなく続く家事と育児と仕事に追われ、閉塞的な日々を過ごす。 ある日、学生時代に読んだベティ・フリーダンの『女性学の神話』を再読し 感銘を受けた彼女は、母校でフェミニズムを学びなおす決意をする。 15冊の名著を授業形式でひも解き、 現代の女たちが生き延びるすべを探すエッセイ。 四六判/352ページ
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浮き身
¥880
鈴木涼美(著) 状態:美品/帯あり ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 十九年前、私たちは浮くようにそこに居た。実体験を元に描く慈しみの物語。 彼らが女を商品のようにしか扱えないのと同じで、私は彼らを子供を産ませる男か身体を買う男に峻別することしかできなかった――。十九年前の、デリヘル開業前夜の彼らとの記憶に導かれ、私はかつて暮らした歓楽街へ赴く。酷い匂いの青春はやがて、もうすぐ子供が産めなくなる私の、未来への祈りとなる。 石田真澄/写真 弓ライカ/モデル 新潮社装幀室/装幀 判型 四六判変型 頁数 128ページ
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くるぶし サイン本
¥2,500
※古本です。 美品。
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【古本】フロイト著作集第7
¥1,230
ジークムント フロイト 著 小此木 啓吾 他訳 懸田 克躬 他訳 『ヒステリー研究』「科学的心理学草稿」 箱ヤケ、シミ、ビニールカバーあり、帯あり 1970/01/01 A5・338ページ 定価 4,950円(4,500円+税)絶版
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記憶を食む
¥1,200
SOLD OUT
僕のマリ(著) 思い出すことのかたわらにはいつも、食べものがあった。 大切な記憶も、ちょっとした記憶も、食むように紡いでいく。 気鋭の文筆家・僕のマリによるはじめての食エッセイ。 僕のマリ(ぼくのまり) 1992年福岡県生まれ。著書に『常識のない喫茶店』『書きたい生活』(ともに柏書房) 『いかれた慕情』(百万年書房)など。自費出版の日記集も作っている。
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書きたい生活
¥1,100
SOLD OUT
僕のマリ(著) 上部ややヨレあり。 言わなかったことや言えなかったことが、 なかったことにならないでほしい。 そう思い続けて、そう思うから、 そう思っていることを、 わたしはずっと書いてきたのかもしれない。 ――本文より 【本書の内容】 2021年9月、『常識のない喫茶店』で鮮烈なデビューを果たした僕のマリ。 一度の滞在でクリームソーダを三杯続けて飲む猛者、 お気に入りの店員にスケスケのタイツをプレゼントする中年、来るたびに小さな灰皿を盗む男とゆで卵用の塩入れを盗む連れの女…… 本の刊行後、その翌月には喫茶店を卒業し、長く住んだ街を引っ越した。 パートナーと暮らしながら、週に何回かバイトしつつ、やはり文章を書いている。 今回の本には、卒業までの日々と、卒業後の生活が瑞々しく描かれている。 ちっぽけであたたかな日常ほど忘れたくない。 書き留めておくことで、きっとまた前に進める。 そんな静かな決意とともに放つ、作家としての新たな一歩。 『常識のない喫茶店』の正統な続編にして完結編、ついに刊行!
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調査する人生
¥1,600
SOLD OUT
岸政彦(著) 美品 長い年月をかけて対象となる社会に深く入り込み、そこで暮らす人びとの人生や生活を描くフィールドワーカーたちは、自分たちの人生もまた調査に費やしている。生活史調査で知られる著者が、打越正行、齋藤直子、丸山里美、石岡丈昇、上間陽子、朴沙羅の卓越した6人のフィールドワーカーたちと「調査する人生」を語り合う。 岸 政彦(きし・まさひこ) 一九六七年生まれ。京都大学大学院文学研究科教授。社会学。専門は沖縄社会研究、生活史、社会調査方法論。主な著作に『断片的なものの社会学』(朝日出版社、二〇一五年、紀伊國屋じんぶん大賞二〇一六受賞)、『マンゴーと手榴弾――生活史の理論』(勁草書房、二〇一八年)、『100分de名著ブルデュー「ディスタンクシオン」』(NHK出版、二〇二〇年)、『生活史論集』(編著、ナカニシヤ出版、二〇二二年)、『東京の生活史』(編著、筑摩書房、二〇二一年、紀伊國屋じんぶん大賞二〇二二受賞)、『大阪の生活史』(編著、筑摩書房、二〇二三年)など。「岩波講座社会学」編集委員。 戦後沖縄の本土就職とUターンにおけるアイデンティティの歴史的構築、沖縄的共同性と階層格差という二つの大きな調査プロジェクトを終えて、現在は沖縄戦の生活史調査をおこなっている。あわせて『街の人生』『東京の生活史』などのスタイルで「生活史モノグラフ」を書いている。
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【古本】未来のサイズ
¥1,000
俵万智(著) 制服は未来のサイズ入学のどの子もどの子も未来着ている 31文字のアフォリズム集。俵万智の新たな旅立ち。 四六判/上製/184ページ
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フェミニズムの現在 現代思想 2020年3月
¥1,320
多様な〈声〉を響かせるために #MeTooやフラワーデモなどの社会運動、あるいは文芸やテレビドラマといったカルチャーのなかでも、フェミニズムの波はいま大きな高まりを見せている。本特集では、そこから広がる新たな可能性と課題の両面を多様な議論をつうじて見定めつつ、この波を一時の盛り上がりに留めることなく今後へとつなげていくための途を探る。 【目次】 【The Past, Present and Future..】 分断と対峙し、連帯を模索する――日本のフェミニズムとネオリベラリズム / 菊地夏野+河野真太郎+田中東子 感じのいいフェミニズム?――ポピュラーなものをめぐる、わたしたちの両義性 / 田中東子 インターセクショナル・フェミニズムから/へ / 藤高和輝 波を読む――第四波フェミニズムと大衆文化 / 北村紗衣 【Feminism and Culture】 私たちを締め出さない物語 / ヤマシタトモコ 聞き手=岩川ありさ 現代の少女マンガとフェミニズム / トミヤマユキコ 「ギャル(文化)」と「正義」と「エンパワメント」――『GALS!』に憧れたすべてのギャルへ / 関根麻里恵 (トランス)女性の生活のなかの音楽――ジャネット・ジャクソン再考 / 鈴木みのり 恐怖のフェミニズム――「ポストフェミニズム」ホラー映画論 / 鷲谷花 非性器的センシュアリティを呼び戻すために――松浦理英子論序説 / 郷原佳以 【A Short Piece】 スタンダード・ナンバー / 瀬戸夏子 【Feminism and Politics: At the Grass Roots】 可視化するフェミニズムと見えない絶望――ポストフェミニズムにおける(再)節合に向けて / 菊地夏野 フェミニズムが日常を変えるために / 栗田隆子 合理的なパニック?――新自由主義による性の政治の読解に向けて / 羽生有希 被害者視点に欠けた日本の刑法の性犯罪規定 / 小川たまか インターセクショナリティに開かれた場のために――ゆる・ふぇみカフェとふぇみ・ゼミの実践から / 熱田敬子+河庚希+梁・永山聡子 アナーカ・フェミニズムにおけるジン――ジンが教育/スペースであること / 村上潔 【Theories of the Third Wave】 成功した女性性の矛盾――第三波フェミニズム、ポストフェミニズム、そしてさまざまな「新しい」女性性 / シェリー・バジェオン(訳=芦部美和子、解題=河野真太郎) ポストフォーディズムのジェンダー――「やりがいある仕事」、「リスク階級」と「自分自身の人生」 / アンジェラ・マクロビー(訳=中條千晴、解題=田中東子) 【Against the Divides】 二〇一〇年代ファッショナブル・フェミニズムの到達点と今後の展望――ポストフェミニストと新しいフェミニストの対立を越えて / 高橋幸 感情/情動のポリティクス / 飯田麻結 機嫌の悪い女たち、機嫌の悪い男たち――ポストフェミニズムにおける感情の取り締まり/ 河野真太郎 「(異性愛かつシスジェンダーの)男性がフェミニストであること」再々……考 / 川口遼 「女」の境界線を引きなおす――「ターフ」をめぐる対立を超えて / 千田有紀 【Feminism and Philosophy】 フェミニズムは哲学の遺産をどのように継承するのか――脱構築と女性的なものをめぐる思考 / 横田祐美子 ボーヴォワールから見るフェミニスト現象学 / 中村彩 現実に立ち向かうための分析フェミニズム / 木下頌子 少女の目に映るわたしたちが彼女のこの世界を信じる理由となるために――ドゥルーズのマゾッホ論からみるフェティシズムについて / 黒木萬代 【Talking About Our Bodies】 “キラキラ”と“その後”のためのフェミニズム / 貴戸理恵+鈴木涼美 身体を受け入れること、身体を手放すこと。――ボディポジティブは誰のために、そして誰を突き放すか。 / 藤嶋陽子 調査に見る美容整形の諸相 / 谷本奈穂 【A Short History】 女性視点の日本近現代史から見えるもの / 深澤真紀
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【古本】沖縄の生活史
¥4,000
監修:石原昌家 監修:岸政彦 編:沖縄タイムス社 美品。 ※こちらは送料無料対象外です。 2022年5月に、日本復帰50年を迎えた沖縄。これを節目として、沖縄の歴史とともに生きてきた人々の来し方を聞き取って文章に残そう、という沖縄タイムス社の企画が結実したのが本書である。 沖縄タイムス紙上での募集に応えた「聞き手」たちが、それぞれ思い思いの「語り手」を選び、その人生を聞き取って生活史として仕上げた。紙上に、およそ半年以上にわたって連載された85篇に加え、新聞には掲載しなかった15篇を合わせた、計100篇の生活史がここにまとめられている。巻頭と巻末にはそれぞれ、監修者のまえがき、あとがきを収録する。 「私は本書のどの語りの、どの部分を読んでも、深い感慨と感動をおぼえます。ここには語り手たちが経験した「沖縄の戦後」が、確かに存在するのです」 (岸政彦、まえがきより) 「数多くの沖縄の人たちから聞き取りしてきたにもかかわらず、庶民の生活の奥深くに分け入り、心の襞に触れるところまでは、聞き取りはしていなかったか、と思わざるを得ない語りにも出会えました」 (石原昌家、あとがきより) A5判 頁数 880頁 定価 4,950円
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【古本】レンジャー・ガール!
¥330
綾波キョウ(著) 初の「女性レンジャー」に憧れる自衛官・陽<アキラ>のテンションは最高潮だった。遂にレンジャーの訓練へ参加できるのだ。 全国の隊員たちの中で8%しか存在しない、正に少数精鋭。だがそこには90日間の地獄の訓練が待っていた――。 陽はまるで鉄の女・ミズキとバディを組むことになる。諍いばかりの二人だが、ミズキにも密かな夢があった。 そんな同期や鬼教官らと共に試練に挑む中、仲間たちは次々に脱落していく。皆から思いを託され、陽はレンジャーを目指すが……!? 涙と汗と泥まみれの青春自衛隊ストーリー!
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【古本】肉とすっぽん
¥700
平松洋子(著) 牛、馬、猪、鹿、鴨、鳩、鯨、羊、すっぽん、内臓…… 「人はなぜ肉を食べるのか」 問いを掲げた平松さんは、日本全国十か所をめぐり、十種の「肉」と 人とのかかわりを徹底取材。ひとつの文化として肉をめぐる諸相をとらえ、 動物とその肉について、見て、聞いて、食べて、深くその根源を考えた 前代未聞のルポルタージュ。 胸骨の端にそっと指を入れて横隔膜といっしょに引き上げると、紫色に光る かたまりがぽろんと現れた。 (中略)ぷりっぷりのレバーの一片をそっと口の なかに入れた。(本文 4章「鳩」より) 文庫/272ページ 美品
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【古本】それでも女をやっていく
¥880
ひらりさ(著) 女らしさへの抵抗、外見コンプレックス、恋愛のこじらせ、BLに逃避した日々、 セクハラ・パワハラに耐えた経験、フェミニズムとの出会い――。 実体験をもとに女を取り巻くラベルを見つめ直す渾身のエッセイ! ひらりさ 文筆家。1989年東京生まれ。オタク女子ユニット「劇団雌猫」のメンバー。 単著に『沼で溺れてみたけれど』(講談社)。劇団雌猫としての編著書に、『浪費図鑑』(小学館)、『だから私はメイクする』(柏書房)など。