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#選択的子なし 私たちの思うこと〈エチュードブックス編〉【ZINE】
¥660
エチュードブックス(編) ⭐️下北沢B&Bにて25冊を超える売れ行き! 女性として生まれながらも、妊娠・出産を選ばなかった4人の綴るエッセイ。 筆者 イヌコ ねぎ 青井 真野いずみ 発行:エチュードブックス A5/20ページ
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エトセトラvol.13 クィア・女性コミュニティ
¥1,540
水上文 特集編集 内容 「わたしたち」の場づくり、コミュニティ、言葉をアーカイヴする。 ウーマンリブから生まれたレズビアン・コミュニティ、伝説のレズビアン&バイセクシュアル雑誌、そして、Xジェンダーの語りや、様々なセクシュアルマイノリティの集まれる場所……。 フェミマガジン13号目は、「LGBTQ」から消されてしまいがちな女性やノンバイナリー/Xジェンダーの人々による、場所づくりや運動を記録する特集号。多数のインタビュー、寄稿、読者投稿「自分の存在を消されたと感じたことはありますか?」など。 水上文(みずかみ・あや) 1992年生まれ。文筆家・批評家。 書評・文芸批評等の執筆に加え、ジェンダー・セクシュアリティに関連したエッセイも執筆。「文藝」で文芸季評、丸善雄松堂「學鐙」で文芸季評、「朝日新聞」で「水上文の文化をクィアする」を連載中。また「SFマガジン」で「BL的想像力をめぐって」を瀬戸夏子と共同連載中。単著に『クィアのカナダ旅行記』(柏書房)、企画・編著に『われらはすでに共にある 反トランス差別ブックレット』(現代書館)。
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書くしか。書くしかないひとたちによるエッセイ集
¥1,980
⭐️店主のエッセイが掲載されています⭐️ わたしたちは、書くしかないんです。 『書く』をテーマに、書くしかないひとたち113名によるエッセイを収録。 大クリエイター時代を共に歩むために。 全ての書くしかないひとたちへ捧げる、かくかくしかじか。 ☆漫画家・竹屋まり子先生[あくたの死に際(小学館)]推薦!☆ 「書くこととは挑戦だ、救済だ、復讐だ、日常だ。剥き出しの命、リアルを見せてもらいました!」 【著者一覧】 赤木青緑 朱音ゆうひ 阿下潮 東里胡 あすみねね あっきコタロウ 天津佳之 蛙鳴未明 雨庭有沙 庵乃さか 石嶋ユウ 和泉 和泉桂 磯崎愛 一初ゆずこ 伊藤なむあひ 暇崎ルア いわさきはるか 卯月みか えきすときお 江夏みどり 蛙田アメコ 駆里もぐ かぼちゃ太郎 烏丸紫明 きたみまゆ 木爾チレン 黄間友香 きよたゆい 草加奈呼 楠八重彩 栗山心 小池さくら こい瀬伊音 神戸遥真 小谷杏子 梧桐彰 こばやしきよ 小山征二郎 今野直倫 佐倉麻里子 百百百百 皐月うしこ 澤檸檬 渋皮ヨロイ 十三不塔 白里りこ 杉森仁香 鈴木輝一郎 千羽稲穂 千里直 蒼真まこ 染井雪乃 大門櫻子 太鳳未生 高峰芙蘭 竹本祐子 橘詮剛 巽百合 筑前助広 月越瑠璃 天花寺さやか 冬至ハク 遠宮にけ 遠山彼方 鳥谷綾斗 長尾たぐい 中靍水雲 夏越リイユ 夏川大空 夏凪空 七尾えるも 七海まち 奈良ひさぎ 西門檀 西川崚 西野夏葉 にゃんた ねこ沢ふたよ 猫田パナ 蜂賀三月 八谷紬 花園メアリー 花千世子 日崎アユム 陽澄すずめ 緋村燐 氷堂出雲 藤白圭 ふじたごうらこ 不燃よだか 辺野夏子 ぼっち猫 本庄照 又吉ごはん 松田詩依 松田茉莉 真野いずみ 蜜柑桜 水田みさと みずのまい 村崎キコ 紫冬湖 望月麻衣 谷津矢車 柳川麻衣 山川陽実子 ゆーき 結城熊雄 有木珠乃 ゆずはらとしゆき 夢見里龍 渡良瀬十四
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「働けない」をとことん考えてみた。
¥2,090
栗田隆子(著) 働かない、働けない、働きたくない……。 「普通の働き方」ってなんだろう? ロスジェネ世代、非正規雇用、職場のハラスメント、 うつと休職、生活保護、障害年金── 『ぼそぼそ声のフェミニズム』著者がつづる 〈働けない〉側から考える、あたらしい労働論。 「ウェブ平凡」で話題を呼んだ好評連載に、書き下ろしを加え書籍化!
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労働廃絶論
¥1,100
ボブ・ブラック(著)/翻訳・解説:ホモ・ネーモ(久保一真) 世界一誤解されているテキスト(?)であるボブ・ブラック『労働廃絶論』が分かりやすい現代語訳に。理解を助ける解説文とセットで復刊。 難解な哲学書ではなく、労働のない新しい時代を切り開く希望の書!
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14歳からのアンチワーク哲学 なぜ僕らは働きたくないのか?
¥1,980
ホモ・ネーモ(久保一真) (著) 将来に悩む14歳の少年と、労働の廃絶が可能だと訴える謎のニート"ニケ"(自称アンチワーク哲学者)による対話形式の哲学小説。「労働とはなにか?」「人間とはなにか?」「理想的な社会とはなにか?」といった現代社会の根源を貫く常識を、鮮やかに暴き出し覆す超・問題作。 【目次】 プロローグ 1章 サボることは社会貢献 ・君は君の役に立て ・食欲は存在しない ・人は殺してもいい 2章 労働という悪魔の正体 ・労働とは支配されること ・命を狙われる労働者 ・ゲームを嫌いになる方法 ・靴なんか履きたくない ・みんなで社畜になればいい? 3章 労働は本当に必要か? ・無意味な労働の数々 ・ゴミのために働く大人たち ・お金を稼ぐのは偉くない ・学歴は金儲けの許可証 ・ドラえもんはいつ生まれるの? 4章 お金を配ろう ・お金を配れば解決 ・権力者に逆らおう ・家族はフィクション ・我慢をやめて環境問題解決 5章 人間が欲望するもの ・本当にお金のため? ・トイレに行くと決めたのは? ・あれもこれも欲望 ・永遠にレベル1の人生 ・ニートは正義のレジスタンス 6章 労働とお金 ・他人を道具にする方法 ・労働が生まれた日 ・お金というイノベーション ・お金はコスパが悪い ・価値を比較する理由 ・八十億総ニート 7章 労働なき世界 エピローグ 解説(哲学チャンネル) あとがき
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生きる力が湧いてくる
¥1,980
野口理恵(著) ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 株式会社rn pressは2023年で設立3年目になる。社員は私一人だ。アルバイトもいない。今回初めて版元日誌を依頼されたので自己紹介をしたいと思う。とはいえ、明るく楽しく自社を紹介したいところだが、なぜ私がいまの仕事を始めたかを語るにはどうしても生い立ちが深く関係していて、せっかくの機会なので自分のことを少し話そうと思う。42歳の若輩者の戯言だと思って、ぜひご一読いただきたい。 * * * 私は母と兄を自死で亡くしている。父も十代で他界し、祖父母はもういない。一度結婚をして息子がいるが親権は離婚した元夫がもっている。私はおそらく多くの人がもつ家族観をもっていない。おそらくこれからももつことはできない。小説やドラマに出てくるような家族像は、私にとってはドラマや小説のなかの話だ。ほんのわずかな記憶から血縁への強い憧れはあるのに、それが自分ではうまくつくれないことにいつも不甲斐なさを感じている。
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平熱のまま、この世界に熱狂したい
¥968
宮崎智之(著) あとがきより 『弱いままで生きていく(後略)』──。 アルコール依存症、離婚を経て、取り組んだ断酒。自分の弱さを無視して「何者か」になろうとするより、生活を見つめなおし、トルストイとフィッシュマンズなどに打ちのめされながらも、すでにあるものを感じ取るほうが人生を豊かにできると確信する。様々な文学作品を引きながら、日常の風景と感情の機微を鮮やかに言葉にする。新たに3篇を加え増補新版として文庫化。 解説 山本貴光・吉川浩満 カバーデザイン 小川恵子(瀬戸内デザイン) カバー作品 勝木杏吏 作品撮影 森田直樹 著者プロフィール 1982年、東京都生まれ。 文芸評論家、エッセイスト。著書に『モヤモヤの日々』(晶文社)、『中原中也名詩選』(田畑書店)、共著に『吉田健一ふたたび』(冨山房インターナショナル)、『つながる読書─10代に推したいこの一冊』(ちくまプリマー新書)などがある。
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元気のないおさむのにげにげ日記 うつ病クィアのみている日常
¥1,870
元気のないおさむ(著) ※元気がなくても読めます。 「社会にはびこる不寛容、不正義、ままならなさ。それらをつぶさに反映し、生きる身体の記録」--少年アヤ推薦! 「精神障害」の「性的マイノリティ/クィア」に立ちはだかる日常の壁。トラウマ、パートナーとの関係、そして就労・社会保障……。ぐったり寝ながら、逃げながら、「生活」と「社会」改善をめざしてつづられた、真剣で、たまに笑える日々の記録。 性的マイノリティ・メンタルヘルスの問題から社会をみるコミックエッセイ&インタビュー。
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ケアをクィアする【ZINE】
¥1,650
本屋メガホン(編) 大きな枠組みや制度と紐づけて語られやすいケアという行為や営みを、縫いぐるみやネイル、本屋、編み物などの視点から改めて見つめ直しながら、ケアにまつわる慣習や規範、カテゴリー等を問い直し、脱中心化する(=「クィアする」)ことを目指すzine。 「する/されるといった関係性に依拠しないケア」や、「ゆるく磁場的に発生するケア」についてなど、個別具体的な営みや実践を丁寧に観察し言語化しながら、よりオルタナティブでフラットな目線からケアを考える。縫いぐるみ作家による漫画エッセイや、セーファースペースを目指す本屋同士の対談、パンク・アナキズムからケアについて考えるエッセイ、「ネイルしながらケアについて話してみた」イベントのレポなどを収録。 "本書の興味関心は、岡野氏によるケアの定義の「間違い」を指摘し、それとは違った「絶対唯一の」「正しい」ケアの定義を打ち立てることではなく、ケアという概念を中心に様々な人やテーマを巻き込んでその周縁をぐるぐる回りながら、ケアの定義を押し広げていく、あるいはケアの定義しにくさ/捉えにくさにみんなで大いに困惑することにある。”(「はじめに ケアの定義に対する違和感」より) "何か新しいものを作り出したり発見したりするよりも、ものの見方や関係性のあり方を「創造的に踏み外す」手助けをしてくれる、それがケアの持つ働きの一つなのかもしれない。…こういったケアの働きは、不確かな社会の中で、ままならない身体をどうにか乗りこなしたり、時に振り落とされたりしながら生きる私たちにとって、確かな拠り所になりうるのではないかと思う。"(「おわりに ままならない「舟」をたしかに漕いでいくために」より)
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慣れろ、おちょくれ、踏み外せ ――性と身体をめぐるクィアな対話
¥1,980
森山至貴・能町みね子(著) “みんな”でいたくない“みんな”のために 「LGBT」に分類して整理したら、終わりじゃない。 「わからない」と「わかる」、「マイノリティ」と「マジョリティ」を 行き来しながら対話する、繊細で痛快なクィアの本。 ときに反抗的で、しなやかな態度は明日への希望に――。 性、恋愛、結婚、家族、子孫、幸福、身体、未来―― バラバラのままつながった壮大な「その他」たちが、 すべての「普通」と「規範」を問い直す。 「『普通』や『みんな』という言葉に己を託したり託さなかったり、託せたり託せなかったりする読者のみなさんを、風通しのよい、というよりは強風吹きすさぶ場所へと連れて行ってしまおうというのが私たちの企みです。どうぞ、遠くまで吹き飛ばされてください」(森山至貴「はじめに」より) 「ワクワクだけでも足りません。ヒヤヒヤするかもしれませんし、何か責められたような気分でイライラしたり、何様だコイツ、という思いでムカムカするかもしれません。逆に、全然言い足りてないぞ、と思うこともあるかもしれません。そのくらいのほうが普通じゃないかと思います。そのくらいでないと、私たちも語った甲斐がありません」(能町みね子「おわりに」より)
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クィア・アクティビズム
¥1,980
新ヶ江 章友(著) 「LGBT」「多様性」理解のその先へ── これからの時代のジェンダー/セクシュアリティを考えるための新教養、超入門編 女性や性的マイノリティは歴史の中でいかに闘い、どのような困難に直面したのか。想定されていなかった様々な“差異”に出会った時、そこに新たな連帯の可能性の領野が広がる── あらゆる境界線を疑い、多様な性/生の在り方を問い直す 新ヶ江章友(しんがえ・あきとも) 1975年生まれ。筑波大学大学院人文社会科学研究科修了、博士(学術)。 カリフォルニア大学バークレー校人類学部客員研究員、エイズ予防財団リサーチ・レジデント、名古屋市立大学男女共同参画推進センター特任助教を経て、現在、大阪市立大学大学院都市経営研究科/人権問題研究センター教授。 著書として、『日本の「ゲイ」とエイズ?コミュニティ・国家・アイデンティティ』(青弓社、2013年)。
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本屋メガホンの営業日誌1
¥1,650
本屋メガホン(著) 社会的マイノリティについて書かれた本をメインに取り扱い「小さな声を大きく届ける」ことをコンセプトに掲げる新刊書店「本屋メガホン」がメールマガジンにて配信している営業日誌を一冊にまとめたZINE。お店を運営する中で考えたことや、小さな社会運動として本屋を運営すること、それにまつわるモヤモヤなどについて。 “本誌を制作する過程で改めてこの1年間を振り返ってみると、パレスチナに連帯する大規模なデモに初めて参加したり、小さなデモを友人と企画したり、店内で読書会を継続的に開催したりと、パレスチナで起こる虐殺と民族浄化に対して、個人が運営する一書店としてどう抵抗できるか考え続け、実践し続け、そこから何を感じたか、という記録としても読めるかもしれません。”(「はじめに」より) “お客さんに、パレスチナ関連の本が多いですが関心がおありなんですか?と聞かれて、関…心……と思って一瞬フリーズしてしまった。「興味/関心がある」という言い方だったり、パレスチナ「問題」として自分とは関係のない外部にあるものとして他者化する言説に、最近なんとなく違和感を感じるようになってきて、この問いかけにもなんだかモヤモヤしてしまった。「われわれの」問題やろがい、という気持ちになる。”(「241006_営業日誌」より) 本屋メガホン【著】 フェミニズムやジェンダー、障害福祉、移民難民に関する本など社会的マイノリティについて書かれた本をメインに取り扱い、「小さな声を大きく届ける」ことをコンセプトに、新刊書籍の販売やオリジナルのZINEの制作販売を行っています。
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【ZINE】透明人間さよなら 新装版
¥1,320
和田拓哉(著) "ゲイに生まれて嫌だなと思う瞬間は、自分が発した言葉で大切な人をこの世からいないことにしてしまう瞬間だ。あえて過激な言葉で表現すると、自分の恋人を自分の手で殺す瞬間だ。同棲しているのに一人暮らしだと嘘をつく時、彼のことをただの友達だと説明する時、僕はこれまでゲイとして生きてきて何回も恋人を殺したし、ゲイである自分自身を殺してきた。言葉で。自分を守るために発した言葉がブーメランみたいに返ってきて結果的に自分を傷つけるという何とも滑稽なループの中で生きてきたと思う。"(「はじめに」より) 社会的マイノリティについて書かれた本をメインに扱う新刊書店「本屋メガホン」が2023年1月に刊行したZINE『透明人間さよなら』の新装版。ゲイとして生きる本屋メガホン店主がこれまで感じてきた違和感や、「小さな声を大きく届ける」ことをコンセプトとする本屋を始めた経緯などについて書かれたZINEです。 「透明人間」のように、ないものとして扱ってきたゲイとしての自分自身やパートナーの存在を「自分の手で書くことによって取り返す」ことを試みた本書は、まずは店主自身の「小さな声を大きく届ける」ことで、本屋メガホンのコンセプトを体現するようなものになればという思いから制作されました。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 新品のZINEですが、裏表紙にややきずがあります。
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母にはなれないかもしれない 産まない女のシスターフッド
¥1,650
若林理央(著) 「子どもを産まない」その一言が言いづらい 「なんで産まないの?」「次は子どもだね」「産んだらかわいいって思えるよ」「産んで一人前」 友だち、親、同僚、パートナー、SNSの言葉に戸惑い、傷つく女性たち。 女性たちの「産まない・産めない・産みたくない」を丁寧に聞きとったインタビューと著者自身の「産まない」を紐解くエッセイから見えてくる、日本の女性たちのリアル。
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【特典付】高円寺グルメガイド【ZINE】
¥600
海猫沢めろん(著) 【特典】画像2枚目のシールが付きます。 まえがき 俺の名前は海猫沢めろん。本名だ。雑文を書いて暮らしてる売れない作家だ。いろいろあって高円寺に住んでる。なんでここにいるのかはまあ俺のエッセイなんかを読めばわかるから説明しない。まさか人生の後半戦でこんなことになるなんてな。人生はうんざりするようなクソみてえなトラブルばっかりだ。それでも俺はこの街で暮らす俺が好きだ。高円寺って街はサブカルの聖地とか言われてるけど、要するに飲んだくれと飯好きが集まるカオスな場所だ。駅前はチェーン店もあるけど、一歩裏道に入れば個性的な店がゴロゴロしてる。狭い店、クセのある店主、謎のメニュー、全部ひっくるめて高円寺の味ってやつだ。 このグルメガイドは、そんな高円寺の飲み食いスポットをゆるーく紹介するもの。別に高級レストランとか洗練されたグルメじゃない。むしろ、安くてうまくて面白い店ばっかり。でもまあ、結局のところ店の良し悪しってのは雰囲気とタイミング次第。隣の席の常連がやたら絡んでくるのも高円寺の日常。酔っ払いが路上でギター弾いてるのも日常。そんな雑多な空気が嫌なら武蔵小杉とか東横線にでも行ったほうがいいかもな。とにかく、このガイドは高円寺の雑多なグルメを楽しみたい人向けだ。腹を空かせてふらっと歩けば、どこかしら面白い店に出くわすのがこの街のいいところだ。深く考えずに飲んで食って、この街のノリを楽しんでくれ。
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脳のお休み
¥1,980
蟹の親子(著) 暮らしレーベル、第5弾。 ——高い金払って大学行かせてもフリーターか。くその役にも立たないな。 身体の障害だったら障害者って分かってもらいやすくていいよね、と言うのを黙って聞いていたことがある。そういう声を聞くたびに、人間の想像力が争いを解決してくれることなんてあるのだろうかと思った。現に、私はその声に憤る。私はあなたじゃない。(本文より) 【著者略歴】 蟹の親子(かにのおやこ) 1991年生まれ。日本大学芸術学部卒。 事務員や書店員を経て、東京・下北沢にある「日記屋 月日」初代店長となる。現在もスタッフとして働き、日記や、思い出すことそのものについて日々考えている。 本書が商業出版デビュー作となり、自主制作本に『にき』『浜へ行く』がある。
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IN/SECTS Magazine 18号 「THE・不登校」
¥2,420
⭐️P50〜 不登校から広がる短歌の世界 の中でエチュードブックスを取り上げていただいています。 ﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋ 今号ではその年々増加の一途を辿っている不登校について考えてみた。 そのきっかけは、編集部の周辺でも不登校児童がいる家庭が増えているという話を聞いたからだ。商売人の子、会社員の子、ライターや写真家の子、フリーランスの両親の子、様々な状況の家庭で不登校児童がいる。それは自分たちが親になったことも大きく関係しているとは思うものの、社会問題としての認識もたかまっているように思う。かくいう小誌編集長の子も不登校だ。 とはいえ、実際に当事者になってみるまで、それがどのような状況なのかはわからない。つまり知らないことが多すぎるということも今回取り上げてみたいと思った理由でもある。当事者になって初めて知る悩みや思考に加えて、不登校というと何か後ろめたい、そんな気持ちにもなるだろう。実際に、不登校児童本人もそう思っているところが少なからずあるようだ。 そこで、学校に行かないということがそもそもどのようなことなのか、不登校は後ろめたいことなのか、みんなにとって学校とは? などの考えるきっかけになればと、不登校児童の親、不登校経験者、学校の先生、そして、不登校児童を中心にいろんな人たちと話してみた。 さて、みなさんにとって学校って? 不登校とはどういうことなのか、一緒に考えてみましょう。 カバーイラストレーション:Rosie Ball <Contents> ◯ 誰も通わなくなった学校 山本みなみ ◯ 子を認めることの大切さを改めて思う 近藤雄生 ◯ 子どもたちの〝からだのボイコット〟沢木ラクダ ◯ 子どもの成長を見守れる場所を探す 松村貴樹 ◯ 娘はいま、なにを考えているんだろう? 島田潤一郎 ◯「あきちの学校」で起きたこと 矢萩多聞 ◯ 屋久島の子どもたちの不登校事情 国本真治 ◯ 小・中学生が使うTeen Slang ◯ 歌人・上坂あゆ美インタビュー ◯ 不登校から広がる短歌の世界 ◯ 不登校生動画甲子園ってなんだ! ◯ 僕・私の大切なものスナップ ◯ 緊急誌上調査! 学校てなんなんやろう?アンケート ◯ 聞いてみよう! 不登校の家庭事情 ◯ キムチ部・太田尚樹さんの「おもろい」が肯定のまなざしになる ◯ 廃校になった母校を撮りに行ったら、不登校児童のための教育センター になっていた ◯ 居場所をつくる! 間論の活動 from 福山 ◯ 不登校まったり日記 ◯ 漫画 「山に行ってみたけどダメだった」 ◯ 学校を考えるための映画100選 ◯「教員として思うこと」今野ぽた ◯ 編集部・福永の私のパートナーの明るい不登校 ◯ Neshina room ◯ コラム 星野郁馬/瀬尾まいこ/三田三郎 ◯ 山下睦乃の한국에서의 어느날~a day in Korea 登校編~ ◯ Cover Interview Rosie Ball ◯ 岩井秀人 THE・不登校スペシャルインタビュー
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【ZINE】離婚って、ふしあわせ?
¥1,100
シスターフッド書店Kanin(編) Kanin初めてのZINE『離婚って、ふしあわせ?』。 離婚当事者、別々に生きていく選択をした両親を持つ人、親が再婚を決めた子、未婚の人……さまざまな背景を持つ13人が「離婚」について語ったエッセイアンソロジー。 A5版・64ページ
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不倫論 この生きづらい世界で愛について考えるために
¥2,090
鈴木涼美(著) 誰が「被害者」なのか、愛人は幸福なのか、そもそも本当にダメなことなのか。話題の著者が、「不倫相手」の視点からモノガミー制度の歪みとしての「不倫」について考察する。 結婚制度の限界に 窒息しそうなすべての人へ。 加害なき不倫は可能か? 世間を敵に回しても緊急事態でも やめられない営みの文化的、衛生学的考察。 ──島田雅彦 断罪も美化もしない。 「不倫」に向けた眼差しがここまで あたたかい本を読んだのは初めてだった。 ──紗倉まな 一夫一妻制(モノガミー)を問い、不倫について考えているうちに、いつの間にか既婚者になっていた作家による、結婚の外側と内側から見た不倫考。 四六判/288ページ
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【古本】海をあげる
¥1,500
上間陽子(著) 「海が赤くにごった日から、私は言葉を失った」 痛みを抱えて生きるとは、こういうことなのか。言葉に表せない苦しみを聞きとるには、こんなにも力がいるのか。 おびやかされる、沖縄での美しく優しい生活。 幼い娘を抱えながら、理不尽な暴力に直面してなおその目の光を失わない著者の姿は、連載中から大きな反響を呼んだ。 ベストセラー『裸足で逃げる 沖縄の夜の街の少女たち』から3年、身体に残った言葉を聞きとるようにして書かれた初めてのエッセイ集。 生きていることが面倒くさい日々が私にあったことは、若い女の子の調査の仕事をしていると、どこかで役に立っているように思う。(……) あれからだいぶ時間がたった。新しい音楽はまだこない。それでもインタビューの帰り道、女の子たちの声は音楽のようなものだと私は思う。だからいま私は、やっぱり新しい音楽を聞いている。 悲しみのようなものはたぶん、生きているかぎり消えない。それでもだいぶ小さな傷になって私になじみ、私はひとの言葉を聞くことを仕事にした。(「美味しいごはん」より) 256p/20cm/46判
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未婚じゃなくて非婚です
¥1,980
SOLD OUT
ホンサムピギョル(著) すんみ・小山内園子(訳) 韓国の「非婚」ムーブメントを代表する話題の2人組YouTuber、初エッセイ 結婚しないって言ってたあの子、一人で楽しくやってるって ロイター、ABC、ブルームバーグなど海外メディアで注目! 四六判/256ページ
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コジコジに聞いてみた。モヤモヤ問答集
¥1,100
文・絵:さくらももこ 「勉強しないとダメですか?」「カッコよくなりたい」「死んだらどうなるの?」 みんなが抱くモヤモヤに、コジコジが答えます。 大人もドキっとするような含蓄ある言葉やナンセンスなギャグが人気の漫画「コジコジ」。 想像のはるか上をゆく回答の数々に驚き、笑い、ときに立ち止まってしまう。さくらももこさんが大切にしたコジコジのエッセンスを凝縮しました。 コジコジの魅力は、純真無垢な性格から繰り広げられる、奇想天外な言動の数々にあります。漫画の中では、物語の一部として読まれるコジコジの言葉を、一問一答形式で紹介します。とぼけた答えから真実を淡々と述べる哲学に、読んだら脱力、笑顔になれるメッセージブックです。 さくらももこさんと親交のあった哲学者・土屋賢二さんの解説つき。 装丁:有山達也、山本祐衣(アリヤマデザインストア) 編集:永岡 綾、奥山千尋(ブルーシープ) 発行:ブルーシープ A6変型、112ページ、並製
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少女は本を読んで大人になる
¥1,650
クラブヒルサイド+スティルウォーター(編) 阿川佐和子(著)、角田光代 (著)、鴻巣友季子 (著)、小林エリカ(著)、末盛千枝子(著)、竹下景子(著)、中村桂子(著)、平松洋子(著)、森本千絵(著)、湯山玲子 (著) 作家、女優、研究者、ディレクター……。さまざまに人生を切りひらいてきた10人の女性と共に読んだ、少女が大人になる過程で読んでほしい10冊の古典的名作。