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#選択的子なし 私たちの思うこと〈エチュードブックス編〉【ZINE】
¥660
エチュードブックス(編) ⭐️下北沢B&Bにて25冊を超える売れ行き! 女性として生まれながらも、妊娠・出産を選ばなかった4人の綴るエッセイ。 筆者 イヌコ ねぎ 青井 真野いずみ 発行:エチュードブックス A5/20ページ
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ケアをクィアする【ZINE】
¥1,650
本屋メガホン(編) 大きな枠組みや制度と紐づけて語られやすいケアという行為や営みを、縫いぐるみやネイル、本屋、編み物などの視点から改めて見つめ直しながら、ケアにまつわる慣習や規範、カテゴリー等を問い直し、脱中心化する(=「クィアする」)ことを目指すzine。 「する/されるといった関係性に依拠しないケア」や、「ゆるく磁場的に発生するケア」についてなど、個別具体的な営みや実践を丁寧に観察し言語化しながら、よりオルタナティブでフラットな目線からケアを考える。縫いぐるみ作家による漫画エッセイや、セーファースペースを目指す本屋同士の対談、パンク・アナキズムからケアについて考えるエッセイ、「ネイルしながらケアについて話してみた」イベントのレポなどを収録。 "本書の興味関心は、岡野氏によるケアの定義の「間違い」を指摘し、それとは違った「絶対唯一の」「正しい」ケアの定義を打ち立てることではなく、ケアという概念を中心に様々な人やテーマを巻き込んでその周縁をぐるぐる回りながら、ケアの定義を押し広げていく、あるいはケアの定義しにくさ/捉えにくさにみんなで大いに困惑することにある。”(「はじめに ケアの定義に対する違和感」より) "何か新しいものを作り出したり発見したりするよりも、ものの見方や関係性のあり方を「創造的に踏み外す」手助けをしてくれる、それがケアの持つ働きの一つなのかもしれない。…こういったケアの働きは、不確かな社会の中で、ままならない身体をどうにか乗りこなしたり、時に振り落とされたりしながら生きる私たちにとって、確かな拠り所になりうるのではないかと思う。"(「おわりに ままならない「舟」をたしかに漕いでいくために」より)
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傷のあわい
¥880
宮地 尚子(著) 米国で何者かになろうと海を越えた青年、夫の海外転勤に合わせて渡米した女性、人生に詰んで海外へ拠点を移した男性──。異国の地で、不安定さや傷つきに揺れながらも、そのとき成しえる最良の力で人生にぶつかっていく。その語りに、若き日の著者が耳を傾け、生きるということを同じ目線で考えた記録。 解説 奈倉有里 宮地 尚子 一橋大学大学院社会学研究科特任教授。専門は文化精神医学・医療人類学・トラウマとジェンダー。精神科の医師として臨床をおこないつつ、研究をつづけている。1986年京都府立医科大学卒業。1993年同大学院修了。主な著書に『傷を愛せるか 増補新版』(ちくま文庫)、『トラウマ』(岩波新書)、『ははがうまれる』(福音館書店)、『環状島=トラウマの地政学』(みすず書房)、『傷つきのこころ学』(NHK出版)がある。
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傷を愛せるか 増補新版
¥792
宮地尚子(著) どれほど医療が進んでも、傷ついた心を癒す薬はない。悲痛に満ちた被害者の回復には何が必要か。臨床医による深く沁みとおるエッセイ。解説 天童荒太 たとえ癒しがたい哀しみを抱えていても、傷がそこにあることを認め、受け入れ、傷の周りをそっとなぞること。過去の傷から逃れられないとしても、好奇の目からは隠し、それでも恥じずに、傷とともにその後を生きつづけること──。バリ島の寺院で、ブエノスアイレスの郊外で、冬の金沢で。旅のなかで思索をめぐらせた、トラウマ研究の第一人者による深く沁みとおるエッセイ。 解説 天童荒太
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さびしさについて
¥902
植本 一子、滝口 悠生(著) ひとりだから、できること ひとりをおそれる写真家と、 子どもが生まれた小説家による 10往復の手紙のやりとり。 「折々のことば」にも取り上げられた自主制作本を文庫化。 母のこと、子どものこと、文章を書くこと、社会のこと、戦争のこと、過ぎ去った日々のこと。近所に住む写真家と小説家が、ときに応答しながら、親密な手紙を交わす。気持ちよい正直さと、心地よい逡巡にあふれるやりとりが、いつしか読者の記憶を掘り起こしていく。完売した自主制作本に、あらたな2往復のやりとりを加える。 自主制作版解説 武田砂鉄 文庫版解説 O JUN
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私の孤独な日曜日
¥1,980
月と文社(編) 映えないからこそ、愛おしい。自分を見つめる17人の休日ひとり時間の過ごし方 休日のひとり時間、あなたは何をして過ごしますか?――世代やバックグラウンドの異なる17人による、ひとりで過ごす休日についてのエッセイ・アンソロジー。20代から50代まで、独自の視点と感性で文章を書く人たちに執筆を依頼。書き手の肩書きは、事務職、マーティング職、システムエンジニア、バリスタ、専門紙記者、大学院生、イラストレーター、書店店長、ライター、ひとり出版社経営者など。無名でありながらも、その人ならではの「孤独」の風景を持つ方々から、魅力あふれるエッセイが届きました。 誰かの「映えない」休日の裏にあるさまざまな孤独に触れることで、あなた自身の平凡な休日も、不思議と味わい深く感じられるかもしれません。 休日のショッピングモールのことは大好きだけどたぶん僕とは相性が悪い…上ネズミ 渡り廊下…小黒悠 真夜中宇宙航海日誌…みすみ 脱衣…shun 何もしない。それもいい。…西谷恭兵 バーで孤独と乾杯したい…三毛田 中規模イオンで妄想する未来…澁谷玲子 僕と他人事と気分転換…中野 丁寧な暮らしはサザエさん症候群を打破できるのか…のろのろな野呂 布団のなかにいる…勝本育実 二十五時の国…青野朝 人が嫌いなわけではなくて…タムラ 出不精の言い訳…きのこやろう 社会から切り離された、いくつもの休日…鈴木豊史 さてどうしたものか…。…宇佐見明日香 日曜日の内野指定席B…伊野尾宏之 その舞台裏が愛おしい…藤川明日香
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文豪と犬と猫 偏愛で読み解く日本文学
¥1,760
宮崎智之、山本莉会 (著) こんな読み方があったのか! 文豪と作品の、意外な姿が見えてくる。 犬派と猫派、気鋭の文筆家ふたりが往復書簡で語り合う ニャンともワンダフルな文学世界、ここに誕生。 犬好き文芸評論家・エッセイスト宮崎智之(『平熱のまま、この世界に熱狂したい』)と、猫好き日本文学マニアの文筆家・山本莉会による、文豪×犬・猫トークが炸裂! 犬も猫も日本文学ももっと大好きになる、最高に面白い往復書簡です。 装丁イラスト:花松あゆみ デザイン:小川恵子(瀬戸内デザイン) ■文豪ラインナップ 夏目漱石/内田百閒/志賀直哉/谷崎潤一郎/川端康成/森茉莉/幸田文/室生犀星/坂口安吾/三島由紀夫/遠藤周作/二葉亭四迷 宮崎智之 文芸評論家、エッセイスト。1982年、東京都出身。著書に『平熱のまま、この世界に熱狂したい 増補新版』(ちくま文庫)、『モヤモヤの日々』(晶文社)など。共著に『つながる読書 10代に推したいこの一冊』(ちくまプリマー新書)、日本文学の文庫解説を多数手掛ける。『文學界』にて「新人小説月評」を担当(2024年1月~12月)。犬が好き。 山本莉会 文筆家。1986年、大阪府出身。大学では日本文学を専攻。広告代理店を経て編集プロダクションに入社。Après-midi 公式noteで「東京文学散歩」連載、ほか多数エッセイを執筆。猫が好き。
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スマホに残したメモ見せる【ZINE】
¥1,200
青木聖奈(著) 印刷・製本 ちょ古っ都製本工房 発行日 2025年3月27日 B6 206ページ 2015年から2025年まで携帯電話のメモ機能にのこしていたメモを公開します。 写真よりも本心。
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日記のおかげで正しく狂えた【ZINE】
¥1,000
藤本拓(著) 2024年、2025年の日記です。生活の断片と大切な人とあらゆるポップカルチャーに支えられながら足掻いた痕跡です。この狂った世界が、あかるい方角に向かうことを願いながら書きました。 栞については4種類の絵柄からランダムでお送りします。 A6 236P ⚫︎寄稿者 鵜飼ヨシキ「夢の中の彼女」 ササキアイ「すべての夜とカレーと日記」 佐々木夕方「たしかにひらいた」 田中晃子「劇場の周辺にある記憶『シビル・ウォー』 ほんの少し『SUPER HAPPY FOREVER』」 はら「感光」 森田千琴「波紋を見つめる」 両目洞窟人間「過去過去過去」 屋良朝哉「生活、社会、人生に殺されないために」 ⚫︎栞製作者 まいたけ もちだころ ⚫︎編集協力 北尾修一(百万年書房) ⚫︎デザイン 川名亜実
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木ひっこぬいてたら、家もらった。
¥1,870
平田 提(著) 足立 繁幸(著) 生きづらければ、つくるのだ。 尼崎「ガサキベース」の店主・足立さんは、 300 坪の土地と2軒の家をほぼゼロ円でもらった。 それは足立さんがどん底を経験しながらも、 つくり続けたから生まれたお話。 「経済合理性」は、一つじゃない。 生きづらさを抱え「つくれる本屋」を開いた著者との対話から、生き方を探る一冊。 兵庫県尼崎市のガサキベース。工場をリノベーションしたその場所は、コーヒーも飲めるし、DIY を教えてくれる不思議な場所。 店主の足立繁幸さんはガサキベースの縁で島根の家を1 軒タダで譲り受け、その家の木を引っこ抜いていたら、うしろのもう1 軒ももらうことに。 どうしてそんなできごとが起こったのか? 足立さんの幼少期からの生きづらさ、家族・DIY・仕事・お金……現代人に共通する悩みとともに紐解いていきます。 つくれば人とモノの縁がつながる。
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【サイン本】となりのとらんす少女ちゃん
¥1,815
とら少(著) トランスジェンダー当事者が確かに刻む、現代の「トランスガール」の肖像。 新鋭・とら少、渾身のデビュー作! SNS上でトランスジェンダーが登場する作品を数多く発表してきた作者・とら少。当事者だからこそ描けるリアリティと、人間の深部に肉薄する力強い筆致を特徴とし、セクシャルマイノリティ当事者を中心に共感の輪を広げてきた。 一時は漫画制作を断念しようとしていたものの、単行本化を熱望する声にこたえ活動を再開。出版にむけて実施されたクラウドファンディングでは開始初日に目標額を達成するなど、いま注目を集める漫画家のひとりである。 大きな反響を呼んだ3篇のリメイクに書き下ろし1篇を加え、満を持して商業デビュー! これは、いつかきっとすれ違った、わたしたちのとなりに生きる「とらんすちゃん」の物語。 装丁:はちみつちひろ(小月デザイン) 印刷・製本:藤原印刷株式会社 とら少 (トラショウ) (著者) 大阪出身。トランスジェンダーの女性。学生時代に漫画制作を開始。大学在学中の2014年よりTwitter(現・X)やPixivなどのSNS上にて作品の投稿を続け、注目を浴びる。 2019年発表の「未来の自分に女になるよう説得される話」は有志の手によりスペイン語、中国語など、多言語翻訳された。2025年刊行「となりのとらんす少女ちゃん」(在野社)で商業デビュー。
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働きたいのに働けない私たち
¥1,980
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USO 6
¥1,760
「あなたの嘘を教えてください」 年に一度の文芸誌「USO」の最新刊。 6年目6号目となる本作のテーマは「我儘・わがまま」 新たな執筆陣を迎え、本作も<心の奥>にせまります。 ▼執筆陣▼ エッセイ: 若林 恵 今日マチ子 旦 悠輔 和田夏実 鶴見 済 丹澤弘行 柏井優佳 のもとしゅうへい 藤田裕美 長崎訓子 交換日記: なま×少年アヤ 漫画: チェム 小説: 辻山良雄 野口理恵 写真: トヤマタクロウ 栗栖丈璽 新津保建秀
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USO 4
¥1,650
「USO」シリーズ第4弾! 「あなたの嘘を教えてください」をテーマに、漫画家、文筆家などさまざまな人がとっておきの嘘を書き下ろします。今回の特集は「YES・イエス・肯定」。自己肯定感と嘘についてご執筆いただいています。 執筆陣: 今日マチ子、少年アヤ、大横山飴、岡藤真依、石山さやか、西島大介、佐久間裕美子、辻山良雄、旦悠輔、早坂大輔、年吉聡太、矢代真也、野口理恵、若林恵、他。 ガツンと頭が痺れる嘘シリーズ。今回はシリーズ最厚! ずっしり大ボリュームでお届けします。 <特集:YES・イエス・肯定> 『今日も吉祥寺のルノアールで』野口理恵 『あめん』若林 恵 『きのうの私は「はい」と言った』石山さやか 『夜の散歩』今日マチ子 『ビールもう一本!』辻山良雄 『すべてがウソになる』年吉聡太 『それが答えだ』岡藤真依 『メガネと金髪と京都』矢代真也 『わたくしがYES』少年アヤ <USO・うそ・嘘> 『ストーリーテラー』佐久間裕美子 『ささやかな復讐』DJまほうつかい(西島大介) 『じいちゃんの死』早坂大輔 『再会する時間』大横山飴 『私と嘘』旦 悠輔 特別寄稿 西川勇大 特別寄稿 妹尾龍都 特別寄稿 nene
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生きる力が湧いてくる
¥1,980
野口理恵(著) ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 株式会社rn pressは2023年で設立3年目になる。社員は私一人だ。アルバイトもいない。今回初めて版元日誌を依頼されたので自己紹介をしたいと思う。とはいえ、明るく楽しく自社を紹介したいところだが、なぜ私がいまの仕事を始めたかを語るにはどうしても生い立ちが深く関係していて、せっかくの機会なので自分のことを少し話そうと思う。42歳の若輩者の戯言だと思って、ぜひご一読いただきたい。 * * * 私は母と兄を自死で亡くしている。父も十代で他界し、祖父母はもういない。一度結婚をして息子がいるが親権は離婚した元夫がもっている。私はおそらく多くの人がもつ家族観をもっていない。おそらくこれからももつことはできない。小説やドラマに出てくるような家族像は、私にとってはドラマや小説のなかの話だ。ほんのわずかな記憶から血縁への強い憧れはあるのに、それが自分ではうまくつくれないことにいつも不甲斐なさを感じている。
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世の人
¥1,870
マリヲ(著) 「三回目の逮捕の後、もう本当にダメかも知れない、という気持ちと、確実になった刑務所生活を一秒でも短くしたいという気持ちから、ダルクに通所することにした。アルバイトとダルクを両立させていること(社会生活に問題がなく薬物依存を認めその治療にあたっていること)、家族、友人との関係が良好であること(社会的な受け皿があること)が、裁判において有利に働くらしいということをプッシャーの友人に教えてもらったからだった。」(本文より) 引いても押しても地獄ならってとことん逃げて、でもこんなところにたどり着かなくてもいいやんなあ。 マリヲ 1985年、大阪府生まれ。本名・細谷淳。阪急淡路駅近くの自転車店・タラウマラを2022年いっぱいで退職。ラッパー。
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脳のお休み
¥1,980
蟹の親子(著) 暮らしレーベル、第5弾。 ——高い金払って大学行かせてもフリーターか。くその役にも立たないな。 身体の障害だったら障害者って分かってもらいやすくていいよね、と言うのを黙って聞いていたことがある。そういう声を聞くたびに、人間の想像力が争いを解決してくれることなんてあるのだろうかと思った。現に、私はその声に憤る。私はあなたじゃない。(本文より) 【著者略歴】 蟹の親子(かにのおやこ) 1991年生まれ。日本大学芸術学部卒。 事務員や書店員を経て、東京・下北沢にある「日記屋 月日」初代店長となる。現在もスタッフとして働き、日記や、思い出すことそのものについて日々考えている。 本書が商業出版デビュー作となり、自主制作本に『にき』『浜へ行く』がある。
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湯気を食べる
¥1,760
くどうれいん(著) 幅広い分野で活躍する注目の作家・くどうれいんによる「食べること」にまつわるエッセイ集。「オレンジページ」の人気連載と河北新報での東北エッセイ連載に書き下ろしを多数加えた、心にひびく48編。 四六判/212ページ
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書くしか。書くしかないひとたちによるエッセイ集【店主のエッセイ掲載】
¥1,980
⭐️店主のエッセイが掲載されています⭐️ わたしたちは、書くしかないんです。 『書く』をテーマに、書くしかないひとたち113名によるエッセイを収録。 大クリエイター時代を共に歩むために。 全ての書くしかないひとたちへ捧げる、かくかくしかじか。 ☆漫画家・竹屋まり子先生[あくたの死に際(小学館)]推薦!☆ 「書くこととは挑戦だ、救済だ、復讐だ、日常だ。剥き出しの命、リアルを見せてもらいました!」 【著者一覧】 赤木青緑 朱音ゆうひ 阿下潮 東里胡 あすみねね あっきコタロウ 天津佳之 蛙鳴未明 雨庭有沙 庵乃さか 石嶋ユウ 和泉 和泉桂 磯崎愛 一初ゆずこ 伊藤なむあひ 暇崎ルア いわさきはるか 卯月みか えきすときお 江夏みどり 蛙田アメコ 駆里もぐ かぼちゃ太郎 烏丸紫明 きたみまゆ 木爾チレン 黄間友香 きよたゆい 草加奈呼 楠八重彩 栗山心 小池さくら こい瀬伊音 神戸遥真 小谷杏子 梧桐彰 こばやしきよ 小山征二郎 今野直倫 佐倉麻里子 百百百百 皐月うしこ 澤檸檬 渋皮ヨロイ 十三不塔 白里りこ 杉森仁香 鈴木輝一郎 千羽稲穂 千里直 蒼真まこ 染井雪乃 大門櫻子 太鳳未生 高峰芙蘭 竹本祐子 橘詮剛 巽百合 筑前助広 月越瑠璃 天花寺さやか 冬至ハク 遠宮にけ 遠山彼方 鳥谷綾斗 長尾たぐい 中靍水雲 夏越リイユ 夏川大空 夏凪空 七尾えるも 七海まち 奈良ひさぎ 西門檀 西川崚 西野夏葉 にゃんた ねこ沢ふたよ 猫田パナ 蜂賀三月 八谷紬 花園メアリー 花千世子 日崎アユム 陽澄すずめ 緋村燐 氷堂出雲 藤白圭 ふじたごうらこ 不燃よだか 辺野夏子 ぼっち猫 本庄照 又吉ごはん 松田詩依 松田茉莉 真野いずみ 蜜柑桜 水田みさと みずのまい 村崎キコ 紫冬湖 望月麻衣 谷津矢車 柳川麻衣 山川陽実子 ゆーき 結城熊雄 有木珠乃 ゆずはらとしゆき 夢見里龍 渡良瀬十四
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元気のないおさむのにげにげ日記 うつ病クィアのみている日常
¥1,870
元気のないおさむ(著) ※元気がなくても読めます。 「社会にはびこる不寛容、不正義、ままならなさ。それらをつぶさに反映し、生きる身体の記録」--少年アヤ推薦! 「精神障害」の「性的マイノリティ/クィア」に立ちはだかる日常の壁。トラウマ、パートナーとの関係、そして就労・社会保障……。ぐったり寝ながら、逃げながら、「生活」と「社会」改善をめざしてつづられた、真剣で、たまに笑える日々の記録。 性的マイノリティ・メンタルヘルスの問題から社会をみるコミックエッセイ&インタビュー。
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平熱のまま、この世界に熱狂したい
¥968
宮崎智之(著) あとがきより 『弱いままで生きていく(後略)』──。 アルコール依存症、離婚を経て、取り組んだ断酒。自分の弱さを無視して「何者か」になろうとするより、生活を見つめなおし、トルストイとフィッシュマンズなどに打ちのめされながらも、すでにあるものを感じ取るほうが人生を豊かにできると確信する。様々な文学作品を引きながら、日常の風景と感情の機微を鮮やかに言葉にする。新たに3篇を加え増補新版として文庫化。 解説 山本貴光・吉川浩満 カバーデザイン 小川恵子(瀬戸内デザイン) カバー作品 勝木杏吏 作品撮影 森田直樹 著者プロフィール 1982年、東京都生まれ。 文芸評論家、エッセイスト。著書に『モヤモヤの日々』(晶文社)、『中原中也名詩選』(田畑書店)、共著に『吉田健一ふたたび』(冨山房インターナショナル)、『つながる読書─10代に推したいこの一冊』(ちくまプリマー新書)などがある。
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【ZINE】透明人間さよなら 新装版
¥1,320
和田拓哉(著) "ゲイに生まれて嫌だなと思う瞬間は、自分が発した言葉で大切な人をこの世からいないことにしてしまう瞬間だ。あえて過激な言葉で表現すると、自分の恋人を自分の手で殺す瞬間だ。同棲しているのに一人暮らしだと嘘をつく時、彼のことをただの友達だと説明する時、僕はこれまでゲイとして生きてきて何回も恋人を殺したし、ゲイである自分自身を殺してきた。言葉で。自分を守るために発した言葉がブーメランみたいに返ってきて結果的に自分を傷つけるという何とも滑稽なループの中で生きてきたと思う。"(「はじめに」より) 社会的マイノリティについて書かれた本をメインに扱う新刊書店「本屋メガホン」が2023年1月に刊行したZINE『透明人間さよなら』の新装版。ゲイとして生きる本屋メガホン店主がこれまで感じてきた違和感や、「小さな声を大きく届ける」ことをコンセプトとする本屋を始めた経緯などについて書かれたZINEです。 「透明人間」のように、ないものとして扱ってきたゲイとしての自分自身やパートナーの存在を「自分の手で書くことによって取り返す」ことを試みた本書は、まずは店主自身の「小さな声を大きく届ける」ことで、本屋メガホンのコンセプトを体現するようなものになればという思いから制作されました。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 新品のZINEですが、裏表紙にややきずがあります。
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エトセトラvol.13 クィア・女性コミュニティ
¥1,540
水上文 特集編集 内容 「わたしたち」の場づくり、コミュニティ、言葉をアーカイヴする。 ウーマンリブから生まれたレズビアン・コミュニティ、伝説のレズビアン&バイセクシュアル雑誌、そして、Xジェンダーの語りや、様々なセクシュアルマイノリティの集まれる場所……。 フェミマガジン13号目は、「LGBTQ」から消されてしまいがちな女性やノンバイナリー/Xジェンダーの人々による、場所づくりや運動を記録する特集号。多数のインタビュー、寄稿、読者投稿「自分の存在を消されたと感じたことはありますか?」など。 水上文(みずかみ・あや) 1992年生まれ。文筆家・批評家。 書評・文芸批評等の執筆に加え、ジェンダー・セクシュアリティに関連したエッセイも執筆。「文藝」で文芸季評、丸善雄松堂「學鐙」で文芸季評、「朝日新聞」で「水上文の文化をクィアする」を連載中。また「SFマガジン」で「BL的想像力をめぐって」を瀬戸夏子と共同連載中。単著に『クィアのカナダ旅行記』(柏書房)、企画・編著に『われらはすでに共にある 反トランス差別ブックレット』(現代書館)。
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【ZINE】離婚って、ふしあわせ?
¥1,100
シスターフッド書店Kanin(編) Kanin初めてのZINE『離婚って、ふしあわせ?』。 離婚当事者、別々に生きていく選択をした両親を持つ人、親が再婚を決めた子、未婚の人……さまざまな背景を持つ13人が「離婚」について語ったエッセイアンソロジー。 A5版・64ページ